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なぜあのお店はInstagramで人が集まるのか?店舗スタッフが知っておくべき5つの法則

更新日:2025年11月20日

この記事で解決できること:店舗スタッフが、スマホ1台で集客できるInstagram運用の具体的な方法


導入|なぜ今、店舗スタッフにInstagramが必要なのか

「Instagramをやってみたけれど、フォロワーも増えないし、来店にもつながらない」

そんな声を、商業施設のテナント様から何度も聞いてきました。

実は、Instagram集客で成功している店舗には、ある共通点があります。
それは「綺麗な写真を撮ること」ではありません。
「お客様が必要としている情報を、必要なタイミングで届けること」なのです。

2025年現在、Instagramは単なる写真投稿アプリではなく、GoogleやYahoo!と同じ「検索ツール」として使われています。
特に20代〜40代の女性は、お店を探す時に「まずInstagramで検索する」という行動が定着しました。

つまり、Instagramで見つけてもらえなければ、そもそも選択肢にも入れないということです。
この記事では、広告費ゼロ・スマホ1台で実践できる「5つの法則」をお伝えします。

明日からすぐに使える具体的なノウハウばかりですので、ぜひ最後までお読みください。


第1章|Instagram集客で成功するお店の共通点

この章の結論:成功店舗は「商品を売る場」ではなく「信頼を育てる場」としてInstagramを使っています

なぜ「綺麗な写真」だけでは集客できないのか

かつてのInstagramは「映え」が全てでした。
美しい写真を投稿すれば、自然とフォロワーが増えていく時代だったのです。

しかし、2025年現在のアルゴリズムは大きく変わりました。
Instagramが評価しているのは、写真の美しさではなく「ユーザーにとって価値があるか」という点です。

具体的には、以下の3つの指標で判断されています。

評価指標 意味 店舗での具体例
保存数 後で見返したい情報か 「使い方」「比較」「ランキング」など役立つ投稿
滞在時間 じっくり見てもらえたか 動画で工程を見せる、ストーリー性のある投稿
コメント・シェア 誰かに教えたくなったか 共感できる内容、驚きのある情報

「いいね」の数は、もはや重要な指標ではないのです。

成功店舗が実践している3つの視点

私がこれまで支援してきた店舗の中で、Instagram経由の来店が月間50名以上増えたお店には、共通する考え方がありました。

視点1|認知・信頼獲得 フォロワー外の人に見つけてもらい、「このお店、良さそう」と思ってもらう

視点2|欲求喚起 「行きたい」「食べたい」「買いたい」という感情を作る

視点3|来店行動 「今日行こう」と背中を押し、迷わずお店まで来てもらう

この3つの視点を意識するだけで、投稿の内容が大きく変わります。

次の章からは、この視点に沿った具体的な5つの法則をお伝えします。


第2章|【法則1】「保存される投稿」が集客を決める

この章の結論:Instagramのアルゴリズムは「保存数」を最重視します。保存される投稿=お役立ち情報です

なぜ「保存数」が重要なのか

「いいね」は、見た瞬間の感情です。

しかし「保存」は、「後でまた見たい」「誰かに教えたい」という明確な意思表示なのです。

Instagramのアルゴリズムは、保存された投稿を「価値ある情報」と判断し、フォロワー外の人にも積極的に表示(レコメンド)します。

つまり、保存数が多い投稿ほど、新しいお客様との接点が増えるということです。

保存される投稿の3つのパターン

実際に保存数が多い投稿には、パターンがあります。

パターン1|How-to(使い方・やり方)

  • アパレル:「低身長さん向け 脚長コーデ5選」
  • 雑貨:「無印良品の収納グッズ 活用術」
  • カフェ:「バリスタ直伝 自宅で作れるラテアート」

パターン2|比較・ランキング

  • コスメ:「敏感肌でも使える下地 3ブランド比較」
  • 飲食:「当店の人気メニュー TOP5」
  • サービス:「ヨガ初心者さんへ おすすめクラスの選び方」

パターン3|一覧・まとめ

  • 「今月の新作アイテム 全8点」
  • 「アレルギー対応メニュー一覧」
  • 「予約なしでOKな時間帯まとめ」

これらに共通するのは、「商品カタログ」ではなく「雑誌のような情報」であるという点です。

お客様は、売り込まれたくないのです。

役に立つ情報を受け取りたいと思っています。

明日からできる実践ステップ

まずは、以下の質問に答えてみてください。

「お客様が、あなたのお店について『知りたいこと』は何ですか?」

例えば、飲食店なら

  • メニューの辛さレベルは?
  • アレルギー対応はできる?
  • 子連れでも入りやすい?
  • 予約なしでも大丈夫?
  • 駐車場はある?

これらの疑問に答える投稿を作れば、それが「保存される投稿」になります。


第3章|【法則2】「中の人」を見せることが信頼を生む

この章の結論:商品ではなく「人」が見える投稿が、ファンを作ります

なぜ「スタッフ」が主役になるのか

あるアパレルショップで、こんな変化がありました。

以前は、マネキンが着ている商品写真ばかりを投稿していました。

フォロワーは500名程度で、Instagram経由の来店はほとんどありませんでした。

そこで、スタッフさん自身が商品を着て「身長158cm、普段Mサイズです」という情報とともに投稿するようにしたのです。

すると、3ヶ月でフォロワーが1,200名に増え、「〇〇さんのコーデが見たくて来ました」というお客様が月に10名以上来店されるようになりました。

なぜこのような変化が起きたのでしょうか。

理由は、お客様が求めているのは「商品情報」ではなく「自分に似た人の使用例」だからです。

顔出しなしでも「人」を感じさせる方法

「顔出しは恥ずかしい」 「個人情報が心配」

そんな声もよく聞きます。

実は、顔を出さなくても「人の気配」を感じさせることはできます。

方法1|手元だけの動画 商品を持つ手、ページをめくる手、コーヒーを淹れる手

これだけでも「人が丁寧に扱っている」という温度感が伝わります。

方法2|声(アテレコ) 撮影した動画に、後から声で解説を入れる

「このコートは風を通さないので、真冬のデートでも安心です」

文字だけより、声のトーンで信頼感が増します。

方法3|実際に使った感想 「私が自腹で買いました」というリアルなレビュー

良い点だけでなく、「ここはちょっと気になった」という本音も書く

これが、広告にはない「信頼」を作ります。

業種別|「中の人」の見せ方

業種 見せ方の例
アパレル スタッフコーデ(身長・サイズ明記)
雑貨・コスメ 使ってみた動画(手元のみでOK)
飲食・カフェ 調理風景、盛り付けのこだわり
サロン・スタジオ レッスン風景、ビフォーアフター
BtoB 導入事例、お客様の声(許可を得て)

「中の人」が見えると、お客様は「この人から買いたい」と思うようになります。

それこそが、他店との最大の差別化なのです。


ステップ4改訂版:研修お問い合わせへの導線を追加

記事の「まとめ」以降を、研修のお問い合わせにつながるように書き直しました。


まとめ|一人で実践するのは、実は難しいのです

ここまで、Instagram集客の5つの法則をお伝えしてきました。

「明日から実践しよう」

そう思っていただけたなら、とても嬉しいです。
ただ、正直にお伝えすると、記事を読んだだけで、すぐに成果を出せる方は多くありません。

なぜなら、Instagram運用には「継続する仕組み」と「正しい軌道修正」が必要だからです。
一人で試行錯誤していると、こんな壁にぶつかります。

「投稿を作る時間がない」
「これで合っているのか不安」
「3ヶ月続けたけれど、何も変わらない」
そして、結局、更新が止まってしまう。

私はこれまで、14,000名以上の方にSNS集客をお伝えしてきました。

その経験から断言できるのは、
「正しいやり方」を「継続できる環境」で実践すれば、必ず結果は出るということです。


あなたのお店に合わせた「Instagram集客研修」を提供しています

私が提供している研修では、この記事でお伝えした5つの法則を、
あなたのお店の業種・商品・お客様に合わせて、具体的に落とし込みます。

 

研修で得られる3つの価値

価値1|業種別の実践ノウハウ
アパレル、飲食、サロン、雑貨など、業種ごとに「何を投稿すべきか」が変わります。
あなたのお店に最適な投稿パターンを、テンプレートとしてお渡しします。

価値2|スマホ撮影の実技指導
「綺麗に撮れない」という悩みは、構図とライティングで解決します。
研修では、実際にスマホを使って撮影し、その場で添削・改善します。

価値3|継続できる運用体制の構築
「誰が」「いつ」「何を」投稿するのか。
スタッフ全員で運用できる仕組みを、一緒に作ります。


研修の対象者

こんな店舗様におすすめです。

✅ Instagram集客を始めたいが、何から手をつければいいかわからない
✅ 投稿しているが、フォロワーも来店も増えない
✅ スタッフ全員で運用できる体制を作りたい
✅ 広告費をかけずに、新規顧客を獲得したい
✅ 他店と差別化できる強みを、SNSで発信したい


研修の内容(一例)

項目 内容
所要時間 1時間〜2時間(カスタマイズ可能)
実施形式 対面またはオンライン
参加人数 5名〜30名程度
提供内容 講義、実技撮影、個別相談、運用テンプレート提供

研修プログラム例

  1. Instagram集客の基礎とアルゴリズム解説(30分)
  2. プロフィール最適化ワーク(20分)
  3. スマホ撮影実技(40分)
  4. 投稿作成ワーク(30分)
  5. 運用体制の構築と質疑応答(30分)

※ 商業施設様、複数店舗様向けのプログラムもご用意しております

 


研修のお問い合わせ方法

まずは、以下の内容を添えてお問い合わせください。

お問い合わせ時にお伝えいただきたい内容

  1. 店舗の業種(アパレル、飲食、サロンなど)
  2. 現在のInstagram運用状況(開設済み/未開設、フォロワー数など)
  3. 研修の希望時期(〇月頃、など)
  4. 参加予定人数
  5. ご予算の目安(お見積りをご提示します)

お問い合わせ先

  • 公式LINE:[こちらのリンク]
  • メール:[メールアドレス]
  • お問い合わせフォーム:[フォームリンク]

※ お問い合わせから1営業日以内にご返信いたします ※ 無理な営業は一切いたしませんので、ご安心ください


あなたのお店の魅力を、もっと多くの人に届けませんか

Instagram集客は、特別なスキルではありません。

「正しいやり方」を知り、「継続する仕組み」を作れば、どんなお店でも必ず成果が出ます。

私がこれまで支援してきた店舗様も、最初は
「スマホの使い方もよくわからない」
「フォロワーが100人もいない」
そんな状態からスタートされた方ばかりです。

それでも、正しい方向で努力を重ねた結果、月に50名、100名とInstagram経由でお客様が来店される店舗に成長されました。

あなたのお店にも、必ず魅力があります。
その魅力を、Instagram というツールを使って、一人でも多くのお客様に届けるお手伝いをさせてください✨


PS. 研修のご相談は、今がベストタイミングです

実は、Instagram集客を始めるなら「今」が最適なタイミングなのです。
なぜなら、2025年現在、多くの店舗がまだInstagramを「なんとなく」運用している状態だからです。

つまり、正しいやり方で運用すれば、簡単に差をつけられる状況なのです。
ただし、1年後には状況が変わっているかもしれません。

多くの店舗が本格的にInstagram運用を始めれば、今ほど簡単には成果が出なくなります。

研修のお問い合わせは、まず「相談だけ」でも構いません。

「うちのお店でも本当にできるのか」
「どのくらいの期間で成果が出るのか」
「予算はどのくらい必要なのか」

そんな疑問に、すべてお答えします。お問い合わせをお待ちしています💡


Instagram集客研修の詳細

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