
【東芝テック(株)様主催・お客様感謝セミナー】AI活用でSNS集客を成功へ導く方法
大阪・梅田駅で開催をされました東芝テック(株)様のお客様感謝セミナーに
弊社代表の上村がお招きいただき、
『AI活用でSNS集客を成功へ導く方法』
について講演をしてきました。
主な内容として以下の内容について講演しました。
2025年のSNS集客は「AIとの協業」が鍵!明日から使える最新ノウハウを凝縮
SNSでの集客が当たり前になった今、「なんとなく投稿している」だけでは成果が出にくい時代に突入しています。
先日開催された東芝テック様主催のセミナー「AI活用でSNS集客を成功へ導く方法」では、株式会社PR NETの上村が登壇し、2025年を見据えたSNS運用とAI活用の最新戦略について解説しました。本記事では、その要点をダイジェストでお届けします。
1. SNSの潮流は「フォロワー数」から「コンテンツの質」へ
現代は、27年間で世界の情報量が200万倍にもなる「情報洪水時代」です 。
このような状況で注目を集めるため、SNSのアルゴリズムは大きく変化しています。
アルゴリズムの変化:
かつてはフォロワー数が多いアカウントが有利でしたが、
現在ではTikTokのように、新規アカウントでも良質なコンテンツであれば多くの人に届く仕組みがInstagramなどにも導入されています。
重要な指標:
「いいね」の数よりも、ユーザーが「後で見返したい」と思う保存数や、投稿の滞在時間が重視されるようになっています。
成功の鍵は、「誰の、どんな心を動かしたいか」を明確にする「設計」にあるのです 。
2. 成果を出すための「SNS設計」3つの要素
運任せの運用を卒業し、着実に成果を上げるためには、以下の3つの要素を設計することが不可欠です。
- 誰に (ペルソナ):
「30代女性」といった曖昧なターゲット設定ではなく、「この人ならこう反応する」と確信できるまで具体的な一人の人物像を描き出すことが重要です。 - 何を (USP):
他社には真似できない「独自の価値(Unique Selling Proposition)」は何かを明確にし、一言で伝えられるようにします。 - どのように (伝え方): 写真の色使いやフォント、文章のトーンなどを通して世界観とブランディングを統一し、ペルソナに響く形で届けます。
3. SNS集客を加速させるAIとの「役割分担」
AIは強力なツールですが、万能ではありません。人とAI、それぞれの得意分野を理解し、協業することが成功への近道です。
・AIの仕事:
データ分析、市場調査、文章の要約や下書き作成、複数のアイデア出しなど、効率化と選択肢の提示が得意です。
・人の仕事:
過去の体験談、ブランドの理念や想いの反映、顧客の感情に寄り添った微調整、そして最終的な意思決定と責任を担います 。AIを「ビジネスパートナー」と捉え、思考を深めるための壁打ち相手として活用することで、発信の質を飛躍的に高めることができます 。
4. 実践!明日から使えるSNS×AI活用術
セミナーでは、具体的なAIの活用法も多数紹介されました。
・情報収集は「検索特化型AI」で:
ChatGPTのような万能型AIに加え、Perplexityなどの検索特化型AIは、情報源を明記してくれるため信頼性が高く、ファクトチェックの時間を大幅に短縮できます。
・海外情報の効率的なインプット: YouTubeの「文字起こし機能」でテキストを抽出し、AIに翻訳・要約させることで、海外の最新トレンドも効率的にキャッチアップできます。
- クリエイティブ制作のヒント:
台本・構成案の作成: AIにペルソナや目的を伝えることで、動画の構成案やナレーションの草案を作成できます。デザインの改善: 作成したデザインをAIに読み込ませ、「顧客の視点」で客観的なフィードバックをもらうことで、より訴求力の高いクリエイティブを目指せます。
※注意点: AIによる画像の一括生成など、手間を省きすぎたコンテンツはユーザーに見抜かれやすいため、推奨されていません。
あくまでAIは補助として使い、オリジナリティのあるコンテンツ作りが重要です。
まとめ:AI時代でも「信頼」を築くのは人の想い
AIの進化は目覚ましいですが、最終的にファンの心をつかむのは、発信の裏側にある「人の想い」です 。
AIを賢く活用して業務を効率化し、創出された時間で顧客と真摯に向き合うこと。それこそが、これからの時代に「価格ではなく価値で選ばれる」ための最も重要な鍵となるでしょう。
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